珪素とは
珪素・・・(元素記号:Si 別名:シリコン)
珪素は今、人にとって絶対的な必要性があきらかにされつつある元素の1つです。日本ではまだ馴染みの薄い成分ですが、本来人間の身体に存在している微量ミネラルで、体の臓器や器官に必要な約60種類の必須栄養素の1つです。体内には18g程度とかなり多い保有量が検出され、内臓や皮膚、骨格など身体全体に分布しています。珪素は加齢とともに貯蔵力が減少しますが、体内で作り出すことが出来ないため外からの補給が必要となります。しかし通常の食事では十分な量を摂取することが難しいため、積極的に摂取する必要があります。
珪素は自然界ではどの様な姿で存在しているのでしょうか
珪素は太古より地上に存在する地球上で酸素に次いで多い元素と言われています。その正体は小さな植物プランクトン・珪藻で、地球上に約4,000種も分布していると言われる藻類の一種です。
単体では眼に見えない微細なものですが、長い年月をかけて海底や湖底・土壌につもり「珪酸の層」を作り上げます。珪酸はガラス質を意味し、珪素の小さな分子は1つひとつが珪酸のガラスの殻に覆われています。この殻の部分だけが残って化石となるので、純度の高い珪素の化石は透明な美しい結晶になります。
珪素という栄養素は食生活では野菜などの根菜類・穀物などに多く含まれています。これらが土の成分である珪素を養分として吸収し、栄養素として体内へ入ります。
珪素の働き、生きるものすべてに絶対的な必要性
まず、結合組織を強くする働きがあると考えられています。
組織と組織をつなげるセメントの役割を果たしているのはコラーゲンです。珪素はそのコラーゲンを束ねて結合組織を強くすると考えられています。
実際、珪素は人の体の中でも丈夫な組織である骨や腱、血管、歯、爪などに多く含まれています。
また、珪素は血液中で珪酸となりコレステロールを体外に排出しやすくするなど、医薬品としての認可は受けていませんが効果があるとされています。
珪素という栄養素は食生活では野菜などの根菜類・穀物などに多く含まれており、これらが土の成分である珪素を養分として吸収し、栄養素として体内へ入ります。
体内には18g程度とかなり多い保有量が検出され、内臓や皮膚、骨格など身体全体に分布しています。
このような養分として吸収された珪素であれば体内で腸管から栄養素として吸収されますが、石類などの粒子を限りなく細かくし体内に取り入れても不溶性のため栄養素としては吸収されず排出されてしまいます。
又、米英共同のフラミンガム研究においては珪素摂取量とBMD(骨密度)との密接な関係が明らかになっています。 組織を結合させる役割を有するコラーゲンなど結合組織に多いことから、結合組織の必須成分になっている可能性もあります。
また、動脈の珪素濃度が年齢の上昇に伴って減少することから、改善させるのではないかと考えます。珪素は今や人体にとって必要不可欠なるミネラルであるとの認識の上、珪素配合の製品がたくさん開発されつつあります。
珪素の利用範囲は幅広く、健康関連はもちろん、美容関連から食品関連、広くは農業の土壌改善、工業分野、科学分野で徐々にその利用価値が認められて活用されています。
注目すべき珪素・ケイ素の健康効果
ケイ素を含む食品:ワカメ、リンゴ、アサリ、ゴボウ、大豆、コンブなどがあります。珪素の注目すべき健康効果は、動脈硬化を防ぐ。動脈硬化の進行した人の動脈には、健康な血管を持った人の14 分 の1 のケイ素しか含まれていなかった。(栄養成分バイブルより)
つまり、ケイ素が血管に少なくなると動脈硬化になり、十分補給すれば動脈 硬化の予防改善につながることが判った。 4 月・5 月はコレステロ-ルが多くなり、ケイ素が不足するとコレステロ-ルが血管に付着しやすくなる。ケイ素が多いと、血管に別名シリコンとも呼ば れているような脂肪の酸化したようなものやコレステロールが付着しないよ うになる。
皮膚のたるみなどにも
ケイ素は皮膚に最も多く存在し、結合組織コラ-ゲンを増強し皮膚のた るみを予防改善するには不可欠である。(フレグランスジャーナルより)
細胞にハリを持たせるのがコラーゲンであるが、そのコラーゲンになくてはな らないのがケイ素である。ケイ素が少なくなってくると、細胞にハリをもたせているコラーゲンの網が切れたりして細胞がバラバラになる。すると重力に引かれ、皮膚がたるみ落ちる。と言われています。
また、ケイ素は吸収率が悪いので、上手に摂らないと足りなくなってきます。珪素を多く含む食品など日頃からの摂取をおすすめします。
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